全保連の入居審査について 2014年06月22日
今回は全保連の入居審査についてです。
まず、全保連とは沖縄に本社があり正式名称は全保連株式会社。
現在、賃貸保証の会社では業界最大手といえます。
またLICCという全国賃貸保証業協会に加盟しています。
後々説明しますが、審査ではこのLICCという協会に加盟している事がポイントです。
全保連の審査基準を経験から説明していきますが、どの保証会社にもある程度共通する事なのですが、
新規加入者は審査が通りやすく全保連でもその傾向があります。
逆に過去に全保連を利用していた場合は、過去の家賃の支払い状況がかなり重要です。
憶測ですが初回家賃支払い時のうっかり支払い忘れた場合はセーフの傾向が強いのですが、1年間に2回以上も滞納をしている場合は大抵審査は通りません。
また先程説明したLICCという協会に加盟している保証会社のデーターを共有していますので
LICC加盟会社の保証会社を使っていて滞納等をしている場合は全保連の審査は厳しいといえます。
【LICC加盟会社】
・アーク株式会社
・アールエムトラスト株式会社
・株式会社アルファー
・株式会社エム・サポート
・エルズサポート
・株式会社ギャランティー・アンド・ファクタリング
・株式会社近畿保証サービス
・興和アシスト株式会社
・ジェイリース株式会社
・全保連株式会社
・賃住保証サービス株式会社
・ホームネット株式会社
・株式会社リクルートフォレントインシュア
・株式会社レジデンシャルサービス
仮に上記保証会社への支払いを遅延、又は滞納をした場合全保連では連帯保証人を求められるケースもあります。
全保連から連帯保証人を求めらるケースで多いのが風俗の方や水商売の方、またナイトワークではなくてもアルバイトの方や正社員でも勤続1年未満の方はかなりの確率で連帯保証人を求められます。
保証人がいないから保証会社を使うのではというお声もよく伺いますが、オーナーさんからしてみてみれば安心感がある為、連帯保証人より保証会社利用のニーズが高まっています。
連帯保証人は基本的には3親等の身内の方限定なのですが全保連の場合は友人でも相談可能な所は全保連の魅力かもしれません。
ですが、なかなか友人に連帯保証人をお願いする事は厳しいですよね。また審査時のポイントも身内より下がります。
これだけの情報社会ですので全保連に限らず審査も厳しくなっているように感じます。
今現在審査でお困りの方がいればいつでもご相談下さい。
弊社の審査コンサルティングが親身になって審査を通します!